2021 Love or Fear?

2021年がやってきました。

愛と歓喜に満ちて生きますか。それとも恐れと不安に揺らぎ守りに入って生きますか。


ラーフとケートゥが高揚してから3か月が経過。

11月20日からはグル(木星)がマカラ(山羊座)入りしラーフに品格とポジティブな方向性を与えています。

一方ケートゥは12月26日よりメシャ(牡羊座)入りしたマンガル(火星)のアスペクトを受けピッタのエネルギーを増しています。


そんな中、シュクラ(金星)は蠍座のケートゥとジェシュタナクシャトラですれ違い、月を除く8つの惑星がラーフ・ケートゥ軸の片側に入っている状態です。

もともとウィルスが流行しやすい冬場ということもあり依然としてコロナが世界を脅かし不安が高まります。

そして1月11日には月もジェシュタでケートゥとすれ違いラーフ・ケートゥの軸の片側に入りカルサルパヨガが形成されます。

カルサルパヨガは古典では言及されていないものの、世界規模でインパクトを与えるとして知られています。2020年もカルサルパヨガが形成されたとき、コロナが一気に世界に蔓延し、ロックダウン、ソーシャルディタンス、リモートワークという新しい言葉がわれわれの意識に飛び込んできました。


では今年はどうでしょう。

火星が3月28日に牡牛座でラーフを追い越すまでこの不透明な状況は続きます。惑星が山羊座に集中しステリアムを形成する2月をピークに世界のニュースの焦点は経済、雇用問題、中小企業の救済措置にあてられ、まだまだ毎日コロナの話題がつきないでしょう。


ただし去年との大きな違いはラーフとケートゥがウーチャ(高揚)であること。そしてラーフが木星のアスペクトを受けていることです。ですからこの3か月は恐れを煽る報道を繰り返すメディアに惑わされず、引き続き冷静に対応し、免疫をアップしポジティブな意識で毎日明るく過ごすことです。


自室でパワーアップするマンガル(火星)の影響、そして山羊座の木星と土星のニーチャバンガでワクチンの導入は進み明るいニュースの材料となるでしょう。

太陽も1月14日には山羊座入りし北回帰を始め、夏に向かい地球に近づいてきます。ですからポジティブにフォーカスし楽観的でありましょう。


2021年、スピリチュアルに生きるわれわれに何ができるか。


それは如何なる行動も恐れをベースにせず、愛と歓喜をベースに生きるということ。雨や曇りの日も空ではいつも太陽は輝いています。


マインドフルネス。それは意識して周りにある幸せに目を向けること。感謝で心を満たすこと。好きなことを思いきりやること。気の合う人たちとたくさん笑うこと。そして毎日一人でも多くの人を元気づける幸せにすることです。


Mystical Light はそのために、みなさんの先を10歩進んだ存在でありたい。恒星占星術、インド哲学、クリスタルヒーリングを通して日々内なる至福につながるサポートができるよう努めたいと思います。

しかし、バガヴァッドギータが説くように、行為者は「わたし」ではなく大いなる存在です。そのことを忘れずに、今年もどうぞよろしくお願いいたします。  


JUN

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