アルドラの日食

７月２日は、太陽が双子座の領域、

アルドラ･ナクシャトラを通過し

日食が起きます。

キーワードは、冷静に「学ぼう」＆　試される信頼。

一方、シャニ（土星）とケートゥは射手座の

プルヴァアシャーダに。

今回の日食はチリとアルゼンチンで

見ることができ、主に南米に直接的な

影響を与えますから地域の人は

この日から半年自然災害に注意が

必要です。更に今回の月食により

南極の氷がハイペースで

溶け出し地球温暖化に拍車が

かかるとも言われています。

また、双子座と射手座のアクセスに

形成される惑星配置は

非情に劇的です。

スーリャ（太陽）、チャンドラ（月）、

ラーフ、ブッダ（水星）そしてシュクラ（金星）

が双子座に寄り集まり、

そこでシャニ（土星）とケートゥの

アスペクトを受けます。

多くの国で政治的論争、スキャンダル

の発覚に混乱が予想されます。

個人レベルでも浮気、不倫、いつわりなど

過去の過ちが表面化される時。

信頼が試されるカップルはかなり

いるでしょう。

少なくとも７月初旬は、口論や争いごとを

避け、落ち着いて行動しましょう。

金星とラーフのコンジャンクションでは、

アレルギーの悪化、紫外線による肌への

ダメージに注意。

太陽の位置により、目の調子が

優れない人も少なくないでしょう。

ラグナ（上昇宮）や月がヴリシャバ（牡牛座）、

ミトゥナ（双子座）、カルカタカ（蟹座）、

カニヤ（乙女座）、ヴリシュチカ（蠍座）

ダヌ（射手座）の人は穏やかに、

ちょっとしたサプライズな出来事が

起きても冷静に。

何事もカルマの解消と受け入れ

状況から素早く「学び」を

することでこの時期を乗り越えることが

最善策です。