チトラ月・太陰暦新年
新月の次の日は、プラティパーダと呼ばれ
新しい一か月の始まりです。
3月の新月の翌日から始まる一月は
チトラ月と呼ばれ、新しい一年の始まり、
即ち太陰暦の新年です。
今年は3月25日にあたりました。
さらに今日からまた新しいナクシャトラの
サイクルも始まりましたので、
ここから春本番、自然界でも草木芽吹き
緑が生い茂る季節。フレッシュな光を存分に取り込みましょう。
ただ太陽暦の新年は太陽がメシャ(牡羊座)に入る
4月中旬であり、どちらを新年の始まりととるかは
インドの地方によって異なります。
以前最長で3か月インドに滞在したことがありますが、
このため数回旅先でニューイヤーを祝ったことがありました。
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さて今日はインドの国旗についてお話したいと思います。
バラタ国の国旗の真ん中の車輪は、アショーカチャクラと呼ばれますが
24本の車軸にはそれぞれ以下のような意味が込められています。
愛、勇気、忍耐、内なる平安、荘厳な心、善良さ、誠実さ、優しさ、無私の奉仕、心のコントロール、自己犠牲、 正直、正義感、ダルマ、慈悲、優雅さ、謙虚さ、同情心、思いやり、スピリチュアルな知識、道徳的価値観、叡智、 神を恐れる心、希望
どれもサナタナ・ダルマ(普遍的叡智)の心を表しています。
世界中が新型ウィルスに悩まされ、企業、仕事、プライベートもスローダウンを
余儀なくされた今、しっかりと瞑想したい24の心の性質。
今回は24の石を用いて、アショーカチャクラのグリッドを作ってみました。
セットアップしたとたん、家の空気が変わりエネルギーがたちまち高まりました。
まだまだ続くカリユガのこの世だからこそ、サナタナ・ダルマを具現した存在と
なれますように。
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