秋の惑星の動き パート2
9月9日、牡羊座にいる火星が逆行を始めます。
既にアグニ(火)の領域で活発なマンガル(火星)が
レトロモーションに入る9日、そしてその後の数日間は
怒りの感情や暴力行為が勃発しやすいので注意が必要です。
火星は約2年に1度逆行になりますが、今回は
11月13日まで。この時期はやはりヨガと呼吸法で
平常心を保ち、火星の激しいが家族、パートナー、
そして同僚などに裏目に出ないよう努めましょう。
9月13日になると木星が射手座でやっと巡行に戻ります。
ムーラトリコナというグル(木星)が力を発揮する自室での
順行により、世界的に政界で正義と公正さが有利となる方向に動きます。
これはこの秋の日本の総裁選挙にも、アメリカの大統領選にも
有益なこと。
世界経済も、景気回復に向け11月20日まで
木星が底力を見せてくれることになるでしょう。
またこの木星は牡羊座の火星にベネフィック(吉兆)な
アスペクトを形成しますので、火星が突飛で不安定な
行為に及びそうなとき、軌道修正してくれる安心材料の一つです。
さらに、自室のマカラ(山羊座)の土星も9月29日に順行に戻ります。
この土星の順行化も待ちに待った嬉しい変化で
世界全体に秩序と安定を促すことになります。
一方、9月7日までくると、ダヌ(射手座)のケートゥは、
0°台に入る寸前。
既にこれをガンダンタという人も少なくありません。
よって、台風による大雨、洪水が引き起こされやすくなります。
9月19日のヴィリシュチカ(蠍座)入りに向け、
秋仕様のセイクリッドスペースを作りたのしく瞑想を続けましょう。
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