12月の日食

p:b１２月２６日の新月に、

既に満員状態のダヌ（射手座）で

かなりインパクトの強い日食があります。

射手座のムーラ･ナクシャトラで

起こる今回の日食は、中近東、南インドなど

東南アジアに直接的な影響を及ぼし、

地震や悪天候、テロ、狂信的な出来事が

懸念されます。

アメリカの国のチャートを

見ると射手座の６度が上昇宮ですから

天候、または政治的、経済的影響を受ける

可能性があります。

日本も射手座上昇宮ですから

他人事ではありません。

２６日の日食時には、

太陽9°38’、月5°27’、水星がガンダンタ

の0°41’、木星11°7'、土星26°33'、

ケートゥ14°15' と６つのグラハ（惑星）が

射手座に位置しています。（火星、金星、ラーフ以外）

日本国チャートで水星が減衰し、

ラーフが7ハウスのアルドラに位置しています。

太陽、木星、月といった守護も受けているので

心配ないと思いますが、1人、1人の瞑想と

祈り、そして食生活や想念、言動、行動を正す

気持ちが大切となります。

個人的には、誕生チャートで水星が弱い人、

減衰している人、双子座または乙女座が

6ハウスにあたる人は26日から2週間は

なるべく旅行や外出、ドライブは避けましょう。

獅子座や蟹座が上昇宮の人、月が蟹座にいる人も

12月は規則正しい生活をし、体調には

留意しましょう。

射手座、双子座の軸にラーフ、ケートゥが

位置している人、アセンダント、ディセンダント

が位置している人も12月、1月は慎重に行動

しましょう。

12月には年末の仕事の疲れも溜まりやすい一方、

忘年会やパーティーでハメを外し食べ過ぎ

飲み過ぎしやすい季節。

今回は特に26日の日食を念頭におき、

その辺もほどほどに行動することが勧められます。

もちろんネガティブなことばかりでなく

射手座で今回のように象徴的な

日食がある場合、そこから６か月ほど

劇的でポジティブ変化も期待できます。

どちらにしろスピリチュアルなライフスタイルを

送る人は、瞑想やチャンティングで負のカルマ因子を

浄化しオーラを清めるチャンスです。

オームナマッシヴァーヤ、または

マハムリッテュンジャヤマントラ､

ラーフ、ケートゥマントラが勧められます