プラブリティ・ニブリティ

5月4日でマンガル(火星)が1か月以上におよぶ

マカラ(山羊座)でのシャニ(土星)とグル(木星)との

コンジャンクションを終え、クンバ(水瓶座)に移動しました。


マカラ(山羊座)とカルカタ(蟹座)のアクシスからプレッシャーが

シフトを始めました。4月は何かとストレスを感じやすい時期でしたが

4日から早速エネルギーの変化が見られます。

既に軽い感じがしませんか。


とは言え火星はマカラでの高揚ポジションを終えたばかり

であることもあり、少々不安定な部分もあります。


ピッタの火星の火が水瓶座で煽られてしまう傾向もあるので

些細な事でイライラしたり、周りと衝突することは

避けましょう。

水瓶座は風の要素を持ちつつ不動の様式の星座なので、

風通しが必要です。

フラストレーションが溜めてしまうとよくないこの時期、

自粛生活ももう少しつづくようですし、

やはり自然の中で過ごし、エクササイズ、ヨガ、カパラバティなどの

呼吸法も用いて火星のファイヤーをコントロールしましょう。


個人的には以前鍛えたダンストレーニングのテクニックを活かし、

クランチ(腹筋)やプッシュアップ(腕立て)を毎日取り入れ

火星のエネルギーをコントロールし最善化したいと思います。


では心のストレス管理はどうでしょう。


ヨガの概念にプラブリティとニブリティがあります。

マインドが常に外に向かってしまうことをプラブリティ、

そしてマインドを内なる世界へ向けることをニブリティといいますが、

Stay homeな生活でわれわれスピリチュアルな人にとって

ここが試され時ですね。


毎日のニュースや現象界で起こることに惑わされ不安に日々を過ごすより

ニブリティを実践しいかにマインドを内なる平安に向けていられるか。


そう言った意味でもマハバーラタなどの聖なる物語を読む事で

心のブレを軽減することができます。

登場人物が運命に翻弄されながらも力強くダルマを貫き生きる様から

大いなる力と勇気を授かることができるのです。


火星の水瓶座滞在は6月18日まで続く中、

11日から土星、金星、木星も続々逆行し、

ここ数か月のコロナの学びの復習も強いられることに

なりますが、ここで忍耐です。


引き続き牡牛座の金星の力も借りて音楽やアートにも

癒しや安らぎをもらいつつ実り多き5月になりますように。

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