第4回マハーバーラタ攻略&瞑想会
今週のマハバーラタ攻略&マインドルフル瞑想会は
ジェシュタ月の第一日目、23日(土)11時からです。
(残すはあと3回!)
瞑想パート:前半30分
- 前回の続き
ジャンクションポイント瞑想法、 マントラ瞑想、
チャクラとクリスタル
マハバーラタ攻略パート;45分
- ラーマヤーナとマハバーラタの比較考察
今回は一旦家系図から離れ、
ラーマーヤーナとの比較を通して
2つのイティハーサ(2大叙事詩)の共通点や
違いに注目してみます。
また、宇宙真理を哲学的に学び習得するウパニシャッド
などの聖典 に対して、
人格神について語られた.プラーナやイティハーサを読む事に
どんな意義があると言われているのか明確にします。
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話は変わりますが、
本日5月20日は満月の次の日から数え13日目のトゥリヨーダシです。
ということは夜から翌朝にかけてシヴァ神に礼拝を捧げる
シヴァラトリとなります。
日々の生活でどんなに信仰を持って生きていても
わたしたちは神の計画を疑ってしまうことがよくあります。
どんなに状況が苦しくとも、理不尽に思えても
起こること全てに意味があります。
自らが過去生に犯した過ちをネガティブなカルマを
体験しなくてはならないときもあります。
自分の弱点を克服するためにやってくる試練も
あります。
いかなる状況においても我々は
淡々と状況を受け入れ平常心を保ち生きていかなくては
なりません。
疑いや迷い、三文の価値もないエゴやこだわり、
執着を破壊してくれるよう、
帰依者はシヴァラトリの夜にシヴァに祈るのです。
ナ・マッ・シ・ヴァー・ヤという神聖な五音節は
人の心の弱さを破壊する力に満ちています。
100年に1度といわれるパンデミックがあった
年だからこそ、世の中は少し変わろうとしています。
しかし、まだまだカリユガは続きますから
ユートピアはやってきません。
無知で強欲な人たちは相変わらず
無知で自分勝手に生きていくでしょう。
ただスピリチュアルに生きる人にとって
これは一つの大きなチャンスと気づくべきでしょう。
だからこそ、2020年は暦に合わせ瞑想をし
丁寧にマインドフルに行きたいものです。
自分が状況をコントロールしたいという
こだわりを手放し、宇宙の意志を信じ
全託すべき時ではないでしょうか。
そして人が正しく全託する奥儀こそが、
マハバーラタの一部であるバガヴァッドギータに
説かれているメインメッセージに他ならないのです。
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