シヴァプージャ

インドはリシケシの高僧より

家でのシヴァプージャのやり方を伝授して

早20年。

そんな月日が流れたこと自体信じ難いこと。

シヴァプージャでは、ガネーシャ神、シヴァ神、

そして女神パルヴァティを呼び起こし、

アクシュタム(米)、ドゥーパム(香)、プシュパム(花)、

パラム(果物)、ナイヴェーディヤム(甘いもの)など

捧げるとともにアビシェーカムといって

シヴァリンガムのミルクと水での沐浴をします。

20年の中で、自分のダシャ(惑星の周期)もケートゥ期から

金星期に切り替わり、金星期も残すところあと3年を切りました。

金星期では企業での仕事にフォーカスがシフトし、

めまぐるしい毎日が訪れ、その中で瞑想やプージャを続けながら

ジョーティッシュ(インド占星術)を続けてきました。


今年の10月でヒンドゥーに改宗して24年目の節目を

祝うことになった今、バガヴァッドギータの教え通り

自分の義務を毎日ただ懸命に且つ淡々とこなすことしかありません。


生きることは誰にとっても容易なことではなく

何かしらの葛藤や不安、疑い、迷い、弱さとの戦いです。


24年前ニューヨークで、目の前の祭壇の写真から

アムリタ(蜜)が溢れ出るのをみました。

仲間とボランティアをしたあと、雨もない晴れた空に

大きな虹が二本、真っすぐ直立して祝福してくれた光景に

身震いを覚えました。

数え切れない「必然」的な導きと出会いに何度言葉を

失ったことでしょう。

ちょっと気持ちが落ちたら、グーっと引き上げてくれる出来事を

起こしてくれたかと思うと、調子に乗っていれば

がつんと鼻をへし折られたり・・・

高次元との関係はその繰り返しです。


全てはアハンカーラ(我)を超越し、

ヴァイラーギャ(無執着)の心を獲得し、

無知を焼き尽くしヴィヴェーカ(識別心)を

植え付けるための修行。


高次元の存在を何と呼ぼうと、どう信じようと

人類にとって普遍的な真理(サナタナダルマ)は

ただ一つ。

全ての宗教は尊く、それぞれの道を正しく歩めば

必ず同じ場所へ導かれます。


2002年2月、ラーフは牡牛座、そしてケートゥは

蠍座に入り、その高揚ポジションに18か月滞在しました。

今年9月18日、ラーフとケートゥはまたそのポジションに

かえります。

とてもスピリチュアルな時期がまた到来します。

2002年の2月から18か月、どんなことが起きていましたか。

当時植えた種が葉となって実がつき、収穫する人もいるでしょう。

そんな変化の時期到来に向けて、

19日までのシヴァ神に捧げるシュラヴァナ月を

丁寧にマインドフルに過ごしたいですね。

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