ケートゥ、ムーラへ

マカラサンクランティが過ぎ

太陽は山羊座入りしました。

混み合った射手座のテンションは

鎮まり安定してきました。

12月の日食前後にストレスを感じた

人たちも平穏を取り戻したかもしれません。

そんな中14日にケートゥは自ら支配する

ムーラナクシャトラに移動しました。

ケートゥはムーラに9月22日まで滞在する

ことになります。(ミーンノードに基づく)

ここ最近までグル(木星)が清め地ならしして

くれていた精神的なムーラの土壌に

ケートゥが乗ってくるためこの時期に

深いスピリチュアルワークが体験できます。

何か執着していること、手放した方がよいこと

に対し、ケートゥは働きかけるかもしれません。

必要のない感情や、過去からの根深い思い癖や

ネガティブな悪習慣を除去するチャンスでも

あります。

深く内観できる時に突入しますから、

瞑想は益々充実するでしょう。


ただしスピリチュアルワークの

進化を期待できるのはあくまでも

スピリチュアルな人たちで、

そうでない人でケートゥや月が

弱い人は

自制心を失いがちで自己破壊的な

行動に出てしまう危険もあります。

そういう人とは距離を置いた方がよいでしょう。

ケートゥは先ずムーラのパダ4、蟹座の領域

に入りますから精神面で不安定だったり、今まで

隠れていた家庭の問題が表面化することも

あります。

逆にマントラ、ヨガ、サーダナ(霊性修行)

をしている人は家庭の調和や

安定がもたらされます。


注意したいのが3月23日の

ケートゥとマンガル(火星)のコンジャンクション。

共にピッタのエネルギーを持つ2つの惑星が

やはりアグニ(火)の射手座で出会うため、

周りとの衝突やつまらない口論は避けたほうが無難です。


ケートゥのシンボルの一つに

「旗」があります。

旗は、城のてっぺんに掲げられます。

ここでの城とは何でしょう。

それは高次元な自分とつながる聖域。

自分の心や体、そしてオーラやエネルギー体

という聖域のその天辺、即ちアジュナチャクラや

サハスラーラチャクラに意識を上げるのです。

クンダリーニを表すケートゥはハイヤーチャクラに

掲げられた「旗」として輝き、その人に恩恵を

もたらしてくれるのです。


ムーラは根という意味で、ムーラダーラチャクラ

(ファーストチャクラ)のムーラでもあります。

この時期、日々の瞑想でムーラダーラチャクラから少しずつ

クンダリーニのエネルギーを上げ、

7つのチャクラを浄化し活性化し、

ケートゥの神秘の力でハイヤーチャクラを

強化しましょう。

2020年、常にネガティブな言動や想いをポジティブに

変えムーラナクシャトラにいるケートゥと

効果的にスピリチュアルワークに励みましょう。

秋には大きな結果がでるはずです。

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